聖書のお話2026.11.01
聖書:創世記31:1-3,32:3-8,33:1-4 題:和解 中心聖句:神は高ぶる者には敵対し、へりくだった者には恵みを与えられる I ペテロ5:5 賛美:198 God bless you おはようございます。きょうは、ヤコブのお話しの最終日です。いよいよ、ヤコブの人生のクライマックス、兄との和解のお話しに入ります。和解とは、当事者同士が互いに歩み寄ってその間にある争いをやめるということ、簡単にいえば、仲直りです。さて、ヤコブと兄エサウとの間には、どんなあらそいがあったのでしょうか。 且つてヤコブは、父イサクをだまし、父が兄エサウに与えようとした長子への祝福を奪ったのです。兄エサウは、非常に怒りました、そして弟ヤコブを殺そうとこころに誓いました。それを知った母リベカは、弟ヤコブを遠いハランの地、彼の叔父のもとに旅立たせ、その難を逃れさせました。それから、20年の月日がたったのです。 ヤコブは、叔父ラバンの不誠実により、その地で , ラバンの娘二人を妻としてめとる結果となり、なかなかヤコブを手放そうとしないラバンによってヤコブの滞在が長期化したのです。それでも、誠実に叔父に仕えていたヤコブを主は祝福され、その間、家族も増え、また多くの家畜、奴隷を持ち、裕福になっていったのです。そのようなヤコブに対し、ラバンの息子たちは、彼を羨み、妬むようになりました。叔父ラバンもヤコブに対する態度が変わって行きました。 そんな矢先のこと、主からのことばがヤコブにありました。「あなたの生まれた、あなたの父たちの国に帰りなさい。わたしは、あなたとともにいる。」(31:3)それは、ヤコブにとっても願っても無いことでした。しかし、ひとつの大きな問題がヤコブの胸の内にはあったのです。それが、兄エサウとの再会だったのです。しかしながら、ヤコブは、主なる神の御声に従い、自分の生まれ故郷カナンに帰る決意をしました。 叔父ラバンは、ヤコブの立ち去るのを引き留めようとしましたが、やっとのことで、彼は、叔父から祝福を受け取り、ハランで得たすべてのもの、家族、奴隷、家畜と共に、遠い父の待つカナンの地へと向かったのです。それは、八百キ...