聖書のお話2026.10.04
聖書:創世記12:1-9,15:1-6 題:「信仰の旅路」 中心聖句:わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を 大いなるものとする。」創世記12:2 賛美:474 主がわたしの手を おはようございます。聖書は、今日よりアブラハムから、イサク、ヤコブ、ヨセフと族長たちの時代に移ってまいります。そのトップバッターが、アブラハムです。今日と次回と二回に渡り、彼の召しとその信仰について見させて頂きます。今日は、アブラハムの召命です。はたして、彼の召命は、どのようなものであったのでしょうか。 それは、アブラハムが今のトルコ南東部にあるハランという町にいたときのことです。当時彼は、アブラムと呼ばれていましたが、主が彼に現れ、次のように語ったのです。「あなたは、あなたの土地、あなたの親族、あなたの父の家を離れて、わたしが示す地へ行きなさい。そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとする。あなたは祝福となりなさい。わたしは、あなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者をのろう。地のすべての部族は、あなたによって祝福される。」(創世記12:1-3) このアブラハムの召命には、3つのポイントがあります。まず、第一に、過去を離れ、未知の世界へ飛びたつということです。第二に、神の祝福、第三には、本人への祝福がまわりの人々の祝福となる、ということです。 まず、アブラハムの場合、未知なる世界へ飛び立つとは、彼の住み慣れた場所を離れるということです。この時、アブラハムは、ハランという場所に住んでいましたが、実は、彼のそもそもの故郷はウルでした。ウルもハランも偶像礼拝が盛んな場所でした。この神の召命のことばは、最初にウルで語られていたことが、後の記述からも分かって来ます。(創世記15:7,使徒7:2-3)ウルを出て、途中、ハランに定着し、富を築き、父親が死んだことを切っ掛けにもう一度主からの召命のことばがあったと理解することができるのではないでしょうか。 とにかく、どちらにせよ、彼の旅立ちは、そんなに...