聖書の話 2026.01.18
聖書:エステル2:7-8,3:1-4,4:1-9 題:それぞれの使命 中心聖句:あなたがこの国に来たのは、もしかすると、このような時のためかもしれない。 (エステル4:14) 賛美:385主よ終わりまで 説教者:グレイ恵子信徒教師 おはようございます。今日は、「それぞれの使命」と題してお話をさせて頂きます。皆さんは、且つて教会で、「Purpose Driven Life」「人生を導く5つの目的」という本のタイトルを聞いたことがありますか。それは、アメリカ、カルフォルニアのサドルバック教会の牧師であったリック・ウォレンによって書かれ、当時世界中で注目を浴び、伝道や研修の教材として広く用いられました。 人生に目的が見いだせない人々にウォレン師は5つの聖書に基づいた目的を提示しいます。第一に神を愛し、礼拝する。第二に信仰の共同体と共に成長する。第三にキリストに似た者へと成長する。第四に神から与えられた賜物で他者に仕える。第五に神の愛と福音を世界に伝える。これら各章を40日間かけて学び、日常生活に生かしてゆく為のものです。この鹿沼キリスト教会でも吉澤牧師の時に使われていたと記憶しております。 あるとき、この本を学んだサドルバックの教会の信徒の方の家に強盗が入ったそうです。 その方は、その強盗に、此の教本で学んだ、神さまの愛と人生の目的を語ったそうです。するとどうでしょう、その強盗は、悔い改めをもって、人生が変えられたというお話しを、今も忘れられません。私たち、一人、一人は神から愛され、それぞれが神から特別な務めが与えられています。そして、それは、あなたにしかできないことなのだというのです。さて、今日は、このエステルのお話しから、どんな信仰の励ましを頂くことができるでしょうか。 時は、バビロン捕囚によるエルサレム陥落(BC586)から約百年後のペルシア帝国の時代です。当時のクセルクセス王は、大宴会の席に来なかったワシュティ王妃に怒り、彼女を失脚させ、新しい王妃を選ぶことを提案しました。国中から容姿の美しい未婚の娘たちが集められました。その中で王妃として選ばれたのがエステルでした。彼女は、容姿だけではなく、信仰から来る内面的な美しさをもっており、それによって、王の好意と...